新しい外国人技能実習制度と介護職種追加について
ご訪問ありがとうございます。
私は現在、海外実習生を受け入れる
団体管理型「協同組合」の業務に携わっております。
また、中小企業団体中央会様より
技能実習制度適正化事業の巡回指導に同行する
専門家としてご依頼をいただきました。
それに関連いたしまして大変多くいただくご質問が
外国人の<介護>に関してです。
外国人技能実習生の介護業種追加は
新しい技能実習制度の施行とともに
実施されることが決まっています。
新しい外国人技能実習制度とは?
現在の団体管理型において
今後は
管理団体は許可制。
受入れ企業は届出制になります。
一応年度内の施行を目指しているようですが
適正化事業も押せ押せになっていますので
どうなることでしょうか?
日本の少子高齢化は急激に進んでいます。
また中国も少子化が問題になり、一人っ子政策が
撤廃になりましたね。
老人介護の問題もさらに大きくなると思います。
若い人たちを老人のお世話係にするのはどうかしら?
とも思いますが、この先高齢化が進む国同士では
介護人材の取り合いになるかもしれませんね。
介護はサービス業です。
今までの技能実習制度の仕事内容とは違って
対人間の、命にかかわることもあるお仕事です。
しっかりとした日本語能力、コミュニケーション力、
マナー教育、専門教育、そして何より
ホスピタリティの精神こそが重要です。
将来、多くの外国人介護士さんが
安心して日本で仕事に就き暮らせるよう
国の支援も必要ですね。