取ってからがスタート<経営・管理>
今日もご訪問ありがとうございます。
今、外国人の方からとても多いご相談が、
<経営・管理>に関すること。
ざっくり一口で言うと、社長さん役員さんビザでございます。
その中でも、自分で起業して、社長さんになりたい。
というご相談をいただきます。
外国籍の方にとって、会社設立は在留資格ととても関連するものです。
(一部の外国人は除きます。例えば永住者や日本人の配偶者等)
日本人ですと1円から設立できる会社ですが、
在留資格<経営・管理>を取るためには、基本的には
資本金が500万円以上なければ難しいのです。
他にも、キチンとした独立事務所なければダメなど、
要件がいろいろあります。
最初からビザを取ることを考えて会社を設立しないと
後で、余計なお金がかかることもありますので
<経営・管理>の取得を希望される方は、ぜひ早めの
ご相談をおすすめいたします。
さて、晴れて無事申請が通り<経営・管理>の
在留資格をいただくことができました。
(たくさんの書類を用意する必要があります。)
バンザーイ!と喜んでいるばかりではいけません。
次回の更新に向けて、事業計画通りに
しっかりと会社経営をしていかなければならないのです。
もちろん、赤字で潰れてしまっては、困ります。
ビザが取れてからが、スタート。
そしてずっと走り続けなければいけない。
<経営・管理>は100キロマラソンのような在留資格なのでした。
日本人でも難しいと言われる起業。
安易に考えずに、まずは専門家にご相談くださいね!